2013年10月10日
紅茶を乾かす
発酵は数時間をかけて行います。
そのままにしておくと、どんどんと発酵は進んでしまい
「良い香り」が進みすぎると「腐敗臭」に近いものになってしまいます。
頃合を見計らって(ここが茶名人の「鼻」のみせどころ)
発酵を止めます。
強力な乾燥機を使って一気に乾燥させます。
この時点で、生の葉っぱ5キロはおおよそ1キロくらいにまで
水分が減ってしまいます。
右手に持っているのは機械の中からサンプルを取り出して
乾燥具合を確かめているところ
すでに葉っぱの刈取りから数えて30時間を超えて
気が遠くなりかけています。
その間ほとんど眠れないのだ。