2013年01月16日
深蒸し茶
「深蒸し」ってお聞きになることがあると思いますが、本当の意味を知っている人は案外少ないようです。
日本茶は多くの場合、製造工程で「蒸気で蒸す」という作業をおこないます。その蒸す時間が長いものが、「深蒸し茶」、反対に蒸す時間が短いものが「浅蒸し」とか「普通蒸し」と言われます。
形が細かいので「粉茶」と間違えられますが、別のものです。
特徴は①渋みが少なくて②お湯の色が濃くて、濁りがある③浸出時間が短いなどです。 はまきた園のお茶では、「麁玉の緑」と「さつき」という銘柄が深蒸し製法のお茶です。 急須の網目が荒いと茶葉が湯飲みに出てしまうので、「深蒸し茶」は、網目の細かい「深蒸し用」の急須をお勧めします。 アケミ
Posted by キチロー at 18:00│Comments(0)
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