2014年12月15日
第8回浜松市民茶歌舞伎
第8回浜松市民茶歌舞伎のお知らせです。 浜松茶商組合主催の茶歌舞伎が行われます。 (茶歌舞伎とは、およそ800年ほど前から続くお茶の飲み当てゲーム・・のようなもの)
◆日時 平成27年 1月18日(日) 午後1時半開始(午後4時終了予定) ◆場所 アクトシティ浜松 62研修交流室(楽器博物館)内 ◆参加費 800円
(小学生以上のお茶好きの方なら浜松市民でなくても参加可) ◆問合せ 「浜松茶商組合加盟の茶店」弊社はまきた園でもOKです ※定員80名 事前の予約が必要です。
2014年08月31日
ケムシ
たいへんだぁ!!
おちゃっぱが無くなってる
犯人はコイツダ
チャドクガ
こいつの毛に触れると
エライことになるのです。
ミミズバレになって、痛くてかゆくてたまらない。
比較的弱い農薬で簡単に退治できるのだけど
はまきた園では農薬を使わないので、天敵が現れるのを待つか
放っておくしかない。
2014年08月14日
2014年08月12日
2014年08月11日
奈良は外人ばかり
6月に奈良に行ってきました。
東大寺の大仏さんを拝んで、奈良公園の鹿の落とし物をふんづけて
五重の塔も、あちこち見て回ったけど、どこも外人が多い。
中国・韓国などアジア圏のひとたちやら、欧米系の人たちがうじゃうじゃ。
日本人より多いんじゃないかと思うくらいです。
2014年08月09日
クモは「益虫」か?
写真のクモはなんていう名前かは知らないけれど、
茶畑にはいろんな種類のクモがいる。
お茶の農家にとっては、たいていのクモは茶の木につく害虫を
食べてくれるから、「益虫」と呼び、ありがたい存在だ。
別に、人間様に喜んでもらおうと思って、茶の木につく虫を
食べてるわけじゃないんだけどね。
そこに餌となる生き物がいるから、捕まえて食べるだけで、
クモにとって餌となる生き物はもしかしたら自分と同じように、
人間からは「益虫」と呼ばれる生き物かもしれないしね。
自然界は、人間の営みとは関係ないところで回っているんだよね。
2014年08月08日
蒸しそば
先日、大阪、堺に行ってきました。
300年以上も続く、おそばの「ちく満」さんの「蒸しそば」をいただいてきました。
そばといえば、麺をゆでて作るものだと思うのですが
ここのそばは「蒸しそば」です。
蒸したての温かいそばがざるの上に乗っていて、
それを濃いめの汁に卵を溶いて、それにつけていただきます。
メニューは一種類のみ。
「一斤」と「一斤半」。
「一斤」が一人前で、「一斤半」は大盛りです。
これだけ。
天ぷらそばとか、ニシンそばとか、一切ない。
潔いです。
お店の中も、「びっくり」のたたずまい。
一度行ってみる価値があります。
2014年08月07日
古梅製墨さん
6月に訪れた奈良には、こんなお店がありました。
1577年創業の古梅園製墨さん
http://kobaien.jp/
残念ながら、畏れ多くてお店の中には入らず、お店の前を
通り過ぎただけでした。
おそらく、戦乱の時代や、家事などの災害など
多くの障害を乗り越えてきたのだろうと推察いたします。
437年もの間、企業が営業を続けられるということが
ほんとにすごいことですね。
2014年08月06日
茶歌舞伎
7月末に一般市民対象の「茶歌舞伎」を開催。
奈良県からの観光客のみなさん20人に、お茶の飲み当てゲームでした。
上の写真は上位入賞者。
5種類のお茶を順に飲んでいただいて、その産地を充てるというものです。
今回は、宇治、三重、浜松、掛川と、ボーナス問題として玄米茶。
煎茶ばかりだと一般の人には、ちょっと難しい。
事前の準備に丸一日がかりで、
スタッフは、私と息子の健太、もう一人お手伝いの上田さんの計3人。
時間井余裕があれば2時間ぐらいほしいところだが
今回はスケジュールの関係で
実際のゲームは1時間余りしか取れなかった。
少しあわただしいイベントになってしまったが
「楽しかったよ」とお褒めのことがをいただいた。
そういっていただけると、次も頑張ろうという気になる。
2014年08月05日
カマキリのあかちゃん
茶畑で見つけたカマキリのあかちゃん。
大きさは2センチくらい。
いっぱいいるのだけど、全部が全部育つわけではない。
きっと、ほんの一部しか大人にはなれないのだろう。
生存競争は厳しい・
2014年08月04日
2014年08月03日
韮山の反射炉
先日、法事のために訪れた伊豆の国市、韮山の反射炉に行ってきた
幕末に、江川英龍(坦庵)という方が幕府に命じられ大砲を製造するための
溶鉱炉(?)を多大な苦労を払いながら建設したものだそうです。
敷地内には、蔵屋鳴沢という地ビールレストラン&お茶工場もあります。
http://www.kuraya-narusawa.co.jp/home/campany/
ここは、私の友人の経営するお店です。
2014年08月03日
ケムシ
やられました。
茶畑の葉っぱが食べられて、棒だけになってしまった。
この一角は収穫ができません。
葉っぱがないんですから・・収穫のしようがありません。
犯人はこいつです。
「チャドクガ」。
葉っぱを食べるだけならまだしも
こいつのトゲに触れるとひどくかぶれてしまうので
人間様が、肥料散布や草取りなどで茶畑に入るときには完全防護の服装が必要となります。
この暑さで、全身雨合羽を着ては、10分と持ちません。
殺虫剤に頼らないはまきた園では、こうなっても薬剤散布ができません。
要するに、お手上げ状態です。
・・・・仕方がない
チャドクガと茶の収穫をシェアすることにします。
2014年02月03日
お茶講座 与進北小
1月30日浜松市の与進北小学校で
浜松茶農協主催の出前お茶講座がありました。
私たち組合員と、女性日本茶インストラクターの皆さんで
6年生3クラス、95人の生徒さんたちに、
実際に茶器に触れ、お茶の淹れ方を楽しんでいただきました。
2014年01月13日
丸浜みかん祭り
本日、1月13日「成人の日」
僕は浜松市北区都田町の丸浜みかん協同組合、恒例の「丸浜みかん祭り」に参加してきました。
会場ではみかんの品評会と展示・販売。
はまきた園は、暖かいお茶の呈茶と、販売です。
べにふうき茶飴行いましたが、時期的にお客様の関心も高かったです。
そこそこ売れました(*^_^*)
会場には「出家」家康君も来場して、餅つきで、盛り上げてくれました。
2014年01月08日
農業新聞に掲載されました
11月に行われた、世界お茶まつりの中で、
はまきた園も参加する、
「農業経営士によるテイスティングセミナー」のコーナーが
「注目イベント」として紹介されました。
私たち「農業経営士」の有志8人がそれぞれ自慢のお茶を
21種類を持ち込み、世界お茶まつりにご来場のお客様に
味わっていただき、好きなお茶を投票していた抱くという趣向。
「はまきた園」からは「紅茶 オータムフラッシュ」と、
弊社売り上げナンバーワンの「こくまろ茶」を出展。
みごと上位入賞を果たしました。
2013年12月20日
茶歌舞伎
「茶歌舞伎」というと、「お茶を題材にした歌舞伎か何か?」と思う方も
居るかもしれませんね。
実は日本に古くから伝わる、お茶の飲みあてゲーム(利き酒)のようなものです。
数種類のお茶を飲み比べて、お茶の産地を当てるものです。
鎌倉時代には、(こんなゲーム委ができたのは貴族くらいのものですね)
賭け事の対象となりました。
あまりの面白さに、金品や、家屋敷(当時は荘園など)まで賭け事の対象になり
幕府から禁止令が出たほどだそうです。
2013年12月20日
初売り
1月3日には遠鉄駅前のソラモで
浜松茶振興協議会主催の「浜松茶初売り」が行われます。
http://hpos.webcrow.jp/index.html
浜松・天竜・春野のお茶屋さんが、お客様や、市民の皆様に
新年にふさわしいお茶をふるまう。
・・という催しです。
当日は、現場でお茶を「火入れ(焙煎)」して、
初火入れのお茶を味わっていただきます。
はまきた園も参加しています。
10時から3時までですので、
お出かけの際には、ぜひお立ち寄りください。
2013年12月13日
クモ
作業の効率を考えると、単一の作物(茶)が植えられていて
規模が大きな(面積が広い)畑で栽培することが一番良いのだが
自然界ではありえない、状況です。
人が経済的な都合で作り出した品種のお茶の木だけが植えられている
だから、お茶の木が好きな種類の虫や、病原菌ばかりが繁殖する
お茶の木に、よい影響も悪い影響も与えない「タダの虫」や「タダの菌」は
単一作物(茶の木)しか植えられていない場所では、生きにくいのだろうなぁ
2013年12月12日
大福茶
「大福茶」ってご存知ですか?
関西の人たちにはなじみのお茶のようですが
遠州地方に暮らす、私には(お茶屋さんの癖に)「大福茶」という言葉さえ
大人になって初めて聞いた言葉ですし、
意味も知らずに、今日までいました。
ネットで調べてみると以下のようにあります。
天暦5年(951年)、空也上人が疫病の流行に際して梅干しの入ったお茶を病に苦しむ人々に振る舞うと、疫病は下火となり、その後村上天皇も正月にこのお茶を服用したという。村上天皇が飲んだことにより、“皇服茶”の名前がつき、“皇服茶”は幸福と関連づけて「大福」の文字が当てられるようになったとされるが、名の由来は諸説あるようだ
お正月に北野天満宮(きたのてんまんぐう)や、空也像のある六波羅蜜寺(ろくはらみつでら)で、参拝者にふるまわれます
ネット上には「大福茶」として沢山のお店から様々な商品が売られていますが、
ちゃんとした意味があるものなんですね。