2013年02月09日
肥料をフルその2

茶畑で「肥料をフル」というと
皆さんはこんな絵のように、「バケツに入った肥料を手でふりまく」のを
想像されませんでしたか?
山間地の傾斜地で機械が使えない場所や
野菜などの作物の畑や
小規模の茶農家さんたちは今でも手作業で散布することもありますが

静岡県の多くの茶農家では、機械を使って撒きます
はまきた園でも「肥料をフル」時には、この「肥料散布機」を使います。
散布機には40キロ近くの有機配合肥料を投入
エンジン付きなので、茶畝の中を歩く程度の速さで進みます。
下には、円盤状の装置が付いていて肥料を畝間(うねま)(茶の樹のあいだ)に
散布しながら進みます。
作業者が「ラク」ってこともありますが、機械のほうが早くて、
均一に肥料を撒けます。
均一だとなにがいいのか?
肥料の濃度にムラがあると、薄いところは生育が悪く
濃いところは肥料濃度が高すぎて最悪の場合、根っこが障害を起こす
恐れがあるのです。
Posted by キチロー at 18:00│Comments(0)
│今日の茶畑
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