2010年11月13日
すごい買いっぷり
本日のお客様
Aさま 「100グラム2000円のお茶を 3キロください」
私 「ささ、・・・3キロですかぁ?・・・(唖然)・・・」
Aさま 「100グラムで 30本です」
私 「ご贈答用の包装をしますので、少しお待ちください」
Aさま 「いいの、いいの、自宅で使うんだから・・」
お茶、6万円の買い物である。
Aさまは、お得意様である。
年に何度かいつもこんな感じで、ご来店いただく。
ほんと、すごい買いっぷりである。
Aさまのようなお客様に限って、
「おまけして頂戴!」とか「値引きして頂戴!」とか一度も言ったことが無い。
偉ぶった態度も一切ない。
配達しろ! とも言わない。
もちろん現金払い。
こんなお客様は、当店には数えるほどしかいない。
でも、何人かはこのような買い方をしてくれる。
このようなお客さまが、当店を支えてくれている。
最大限のサービスをしなければいけない。
もちろん、安い番茶を買ってくれるお客様を
ないがしろにするという意味ではない。
Aさまのような、お客様が100人もいれば
それだけで、茶店の経営は成り立つ。
Aさまのようなお客様に喜んでいただけるような商品・サービスを
提供することが、経営を安定させる。
いったい、Aさまは どこが良くて、わざわざ、
「はまきた園」を使ってくれるのだろう??
※ 写真の宝石は、A様とは関係ありません。
Posted by キチロー at 11:52│Comments(2)
│日記
この記事へのコメント
本当の豊かさをご存知の方ほど”焦らない・小事にこだわらない”だったりする気がします。ステキなお客様ですね。
お茶に限らずゆったりと温かな気持ちで過ごせるこういう大人になりたいものです。
お茶に限らずゆったりと温かな気持ちで過ごせるこういう大人になりたいものです。
Posted by よこ at 2010年11月15日 11:57
もちろん、「安い」お客様がいけないといっているのでは決してありません。
お店を経営する側からいうと、1円でも安い商品を・・というお客様よりは、このようなお客様にお得意様になっていただきたい。
割引・値引きサービスに頼った販売をしていると、「安い」お客様を呼び寄せることになってしまいます。
それは、一生懸命に働いている、自分や従業員の価値を低めていくことにつながります。
お店を経営する側からいうと、1円でも安い商品を・・というお客様よりは、このようなお客様にお得意様になっていただきたい。
割引・値引きサービスに頼った販売をしていると、「安い」お客様を呼び寄せることになってしまいます。
それは、一生懸命に働いている、自分や従業員の価値を低めていくことにつながります。
Posted by キチロー at 2010年11月15日 13:07