改植その2
3月に改植する予定の畑に、苗を植えるための準備をしています。
昨年まで「やぶきた種」だった畑ですが、
「おくみどり種」に植え替えます。
なぜ、優等生の「やぶきた種」じゃないのかというと、
被覆栽培することで「色の良いお茶」として、
他店舗との差別化ができるからです。
(市場出荷は考えていません)
およそ50アールの、かなり広い畑。
乗用型の機械がスムースに作業できるように、
植溝の間隔をしっかりと測ります。
同時に枕地(機械が旋回するための何も植えてない場所)を確保。
お茶は、永年作物なので、一度植えたら簡単には変更ができないからです。
今年は、「さえみどり種」も10アール。
別の畑に植える準備をしています。
茶の木は植えてから、摘採できるようになるまで、
4年から5年ほどの時間がかかるので、
それまでの間、この畑は、無収入で、お金がかかるばかりとなります。
(子どもと一緒ですね)
これまで何年も改植をしないでいたので、
はまきた園の茶畑も、新陳代謝が必要です。
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