在来の2茶芽
在来(ざいらいと読みます)の2番茶の芽です。
親の葉っぱに比べて、赤いですね。
在来というのは、要するに「雑種」。
一本一本の樹が、それぞれさまざまな個性を持っている。
樹高が高いのも、低いのも、
成育が早いのも、遅いのも、
製品の味が甘いのも、渋いのも、
新芽の色が、緑のも、赤いのも、
いろいろあります。
効率的に栽培するのには、均一な性質をもってくれていたほうが
人間にとって、都合がいい。
だから、在来は “やぶきた” などの品種茶に駆逐されてしまった。
今は、農家の庭先などに少し残っているだけです。
味がどんなだったかは・・・・?
私も忘れてしまった。
こんなのが残っていたら、ときどき飲んでみたいなぁ・・・と思う。
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