在来の2茶芽

キチロー

2010年06月19日 18:46




在来(ざいらいと読みます)の2番茶の芽です。

親の葉っぱに比べて、赤いですね。


在来というのは、要するに「雑種」。

一本一本の樹が、それぞれさまざまな個性を持っている。

樹高が高いのも、低いのも、

成育が早いのも、遅いのも、

製品の味が甘いのも、渋いのも、

新芽の色が、緑のも、赤いのも、

いろいろあります。


効率的に栽培するのには、均一な性質をもってくれていたほうが

人間にとって、都合がいい。

だから、在来は “やぶきた” などの品種茶に駆逐されてしまった。

今は、農家の庭先などに少し残っているだけです。


味がどんなだったかは・・・・?

私も忘れてしまった。


こんなのが残っていたら、ときどき飲んでみたいなぁ・・・と思う。




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